ほんの少し先のことです・・・
自動車産業は、基幹産業として経済をひっぱっている。周りにあるさまざまな製造業が複合的に支えている。トヨタは、健全経営の先に世界No1を狙っているようだし、破綻しそうな年金の代りにトヨタ株を持ちましょうなんて本もあるくらいだ。
さて、車はデザインや性能がどんどん進化してきたが、今は環境との調和や、事故を減らすための工夫などさまざまな取り組みがされているようだ。
本書は、クルマ社会を、自動車という単品の製品としてではなく、交通システムという社会的なモビリティインフラとして捉え、その未来を考えてみようという本である。
ITS、Intelligent Transport Systems とは、、「人」「道路」「車」を情報によってつないで一体の社会システムとして考えようというものだ。
すでにカーナビとVICSで渋滞道路情報などが分るようになっており、随分便利な世の中になってきた。
さらにその先に、どんな社会があるか・・・車社会を考える一冊。
ホンダのインターナビ・プレミアムクラブというのがある。
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フローティングカー(プローブカー)情報システムとよばれる仕組みは、ちょとした未来を予感させる面白いものだ。
車同士が互いにつながっているということらしい。
この映像はちょっと面白い。
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いろいろ未来を妄想してみるのも楽しいね。
★★★☆+プローブ
・近未来を覗きたい方
・車に興味ある方
・カーナビ大好きという方