1分で読める。すぐ使える。
この本、読みようによっては1分で読める。しかも、ちゃんと読める。なにせでかい文字があるから。
高橋メソッド、というのを聞かれた方もいると思う。パワーポイントのプレゼンで、画面にでっかい文字(300ポイントくらい!)を表示して、プレゼンする方法だ。高橋メソッドと名前を付けたところがいいねぇ。
高橋メソッドは、ひとことでいえば、「でかい文字のプレゼン手法」ただ、それだけ。
というと申し訳ないが、それだけなのだ。しかし、シンプルには真理が宿り、不思議なパワーがあったりするから面白い。
高橋さんは、この方法の利点を4つ挙げている。
1)見やすい。
最初は、それだけだったらしいのだが、「副作用」があったという。
2)表現が簡潔になる。(言いたいことを凝縮せざるを得ない)
3)発表しやすい。
4)集中させやすい。
なるほど!。
実は、僕もときどきこの技を使う。とくに大きな会場(100人以上)の時は、とことんデカイ文字は後ろからも見やすくて好感である。
ちなみに、本書は、右ページがデカイ文字のプレゼン。左がその解説(小さい文字)になっていて、右のページだけパラパラめくればすぐわかる、というもの。
次のプレゼンで、ぜひ試してみよう!
単純な思いつきでも、それにとことんこだわって、xxメソッドにしてしまうというのはいいねぇ。
メモの取り方
ToDoの書き方
電子署名の書き方
名刺の作り方
とことん小さい配布資料(手帳にはいるくらいの。これいいね)
などなど・・・いろいろ考えて、講師になっちゃうのもいいねぇ。やってみる?
★★★★☆+デカイ!
・プレゼンがうまくなりたい方
・パワーポイントでプレゼンする方
・言葉に執着してみたい方