2005年12月26日

マンガでわかるデータベース ~ 高橋麻奈/あづま笙子 + お勧めTV番組

データベースって何か、うまく説明してよ・・・

書籍情報

マンガでわかるデータベース
高橋 麻奈 あづま 笙子
オーム社 (2005/12)


本のひらめき

トレンドプロ企画の「マンガでわかる」シリーズ。以前は、統計の話で感動した。今回はデータベース。
普段プログラムをばんばん使いこなしている方には今更かもしれないが、これからデータベースをいじろうとか、うちの会社にも必要じゃないのか?なんて方は、とってもお勧めの一冊。

果物を輸出しているコッド王国が舞台。商品部、外国部、輸出部などの部署があって、いちおうパソコンで管理はしている。しかし、それぞれ独自でやっており、情報のつながりがない。無駄も多い。

そこにデータベースの秘術を書いた本と、その解説をする妖精(ティコ)が登場する。妖精の解説にしたがって、読者もいっしょにデータベースとは何か・・・が理解できる・・という物語仕立ての解説書だ。

リレーショナルデータベースとは、データーベースの設計とは、SQLの基本操作は、データベースの運用は・・・など、入門編がマスターできる。

とても分かりやすくて親切だ。

SELECT文なども登場し、新入社員などに、とってもウケるかも。

僕の思いつき

「マンガでわかる」というコンセプトはとってもいいと思う。わかり易さという命題の前に、マンガというのはとてもパワフル。

何か進めたいプロジェクトがあったら、マンガをちょこっと書いてみるのもいいね。あー、僕も漫画家になりたかったなぁ、昔。

今からでも遅くはない・・・笑


オススメ度

★★★★☆+RDBMS

読んで欲しい方

・DBMSの達人になりたいと考えてる方
・データベースに興味ある方
・SQLでとまどっている方

Posted by webook at 2005年12月26日 20:28 | TrackBack