2006年01月15日

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100 ~ 竹岡広信 + 新春

100個だけでいいのさ!?

書籍情報

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
竹岡 広信
講談社 (2005/09/21)
売り上げランキング: 78


本のひらめき

昨年は、「ドラゴン桜」に多いに刺激された。セミナーでも紹介しまくりだった。その人気マンガ『ドラゴン桜』でも使われているという最強の英語例文集がこの本だ。

日本語の文→英語文例、解説。といった構成で100個の文例がある。その内容がなかなか面白いので、覚えるのも楽しい。例えば:

 アンはうれしそうな顔をしているね。何かいいことがあったに違いない。
  ↓
 Ann looks happy. Something good must happen to her.


 不老不死は人類の夢である。しかし、もし実現したら地球は人で溢れてしまう。
  ↓
People wish they could live forever and never become older. However,
if this wish came true, there would be too many people on the earth.

 ここから東京ディズニーランドまで電車でいくなら、3回も乗換が
 必要になります。
   ↓
If you take the train to Tokyo Desneyland from here, youhave to
change three times.

CDがついていて、それぞれ男性と女性の声で英文が読まれる。時制と論理に重点を置いているのもうれしい。100個覚えたら、力もつくねー。

ドラゴン桜に登場した英語の教師、川口先生を頭に描きながら読んでみよう。


僕の思いつき

最後に、英単語の学習についてカリスマ講師のコツが書かれている。なかなか含蓄があっていい。

単語を記憶する時の必要なものは次の3つ。
 
 1.どんな場面で用いるのか?
 2.どのような語源を持つ語か?
 3.単語の本来の意味は何か?

“重要な問題”を英語に訳すとき、重要なは important、 問題は problem だからくっつけて important problem とやるのは、間違い。正しくは・・

 a serious problem  とか
an important matter

場面や内容に応じて使う組み合わせ(単語)があるから、そういう風に覚えないといけない。

なるほど。
そういえば、こういうのをうまく覚える助けになるメルマガがある。片岡文子さんの「決め手はボキャブラリー!豊かな語彙を身につける方法 」だ。
→ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127207

実は、19日の出版記念交流会に片岡さんも来て下さる! 楽しみ!
→ http://tinyurl.com/b54pg



オススメ度

★★★★☆+ドラゴン桜

読んで欲しい方

・英作文の達人になりたいと考えてる方
・ドラゴン桜に興味ある方
・今年は英語の力を伸ばすぞと誓った方

Posted by webook at 2006年01月15日 17:46 | TrackBack