自分と向き合う
著者は、本書の中でも自分がバツイチであることをカミングアウトしている。明石家さんまも自らのバツイチをあっけらかんと公言しているし(しなくても分るか)、このごろは、別にどうってことない・・・という風もある。
しかし、できればバツイチ、バツニとかならずに幸せなハッピーな結婚(ハピ婚)が望ましい。
本書は、「自分に本当にあった相手選びと、相手のことを受け入れていく心のもちかた、そしてつきあっていく家庭での信頼関係のつくりかたなど、さまざまな努力」について語っている。
バツイチの経験も活かし、どうしたら「あなたがあなたらしくいられて、本当の自分でいても違和感をおぼえない」・・そんな結婚生活をするためのヒントが書かれている。
ビビビと来る人より、ほんわかした人がいい・・とか
「してくれないこと」より「してくれること」・・とか
相手をたてれば自分がらくちん・・・とか
幸せの隠し味を教えてくれる。
なんでもそうだけれど、やみくもにいくよりもそれなりの心構えがあるとよい結果がえられる確率は高まる。
これから結婚される女性(バツイチもふくめ)にも、そして男性にも、なかなかよいヒントがある。
うーん、独身のときに読んどきゃよかった・・・・などといってはいけませんな。既婚のあなた・・・。笑
★★★★+ハピ婚
・3年後に結婚してたい方
・結婚生活に興味ある方
・素敵な夫婦になりたい方