熱狂した国民・・・もいました。
サウスウエスト航空の創業者、ハーブ・ケレハーの言葉がある。
好況、不況を問わず、高い収益性と安定性につながる王道がある。
それは、社員の士気だ。
フェデックスの基本理念は
社員、サービス、利益(People, Service, Profit )
社員が最初にあるのは、よいビジネスはまず社員から生まれると考えられていからだという。
いずれにしても、社員の意識、モチベーションが重要だというのが根底にある。誰も異論はない。
本書は、世界各国、総計250万人もにおよぶビジネスパーソンへの取材と考察で得られた、モチベーションをあげる工夫の話である。
モチベーションが企業の業績や成果に大きな影響を与えることはよく分る。しかし、それをうまくマネージすることはなかなか難しい。本書では、モチベーションの「三要素理論」を展開する。大切なことは「公平感」「達成感」「連帯感」の3つだという。欧米の事例が多いが、なかなか参考になるものがある。
一番心に響いたのは、パートナーシップのことろ。
上下関係や部門の壁を越え、共通の目標に向かってともに働く関係、それを本書では「パートナーシップ」と呼んでいる。
こういうのがある組織がいいねー。
ドラッカーの言葉も意味深だ。
我々がマネジメントと呼んでいるもののほとんどは
社員の仕事の達成を妨げるものの集合体だ。
社員が活き活きとして熱狂的に働くためには、事細かなルールや制度や仕組みより、なにかもっと別な種類なもの(どうやら、それはモヤっとしたもの)が大切であるような気が、最近している。
雰囲気、場のイメージ、なんとなく感じるもの・・・そういうものをうまく作りだせる工夫こそ、必要なものではないかと。
その工夫。
それがMosoであり、すごい!会議であり、楽しい企画だったり・・するのではないか・・・そんな思い(仮説)で、いろいろ試すこのごろ。
さて、どうなりますことやら・・・
(今朝もMosoのうちに目が覚めた。そろそろヤバいか・・笑)
★★★★+熱狂的に
・冷めた社員を燃えさせたい方
・モチベーションが欲しい方
・会社と仲間を元気にしたい方