見えないものを見せてくれる
この本を手にする前に、著者のブログを拝見し、あー、この方は心にとっても暖かい風を運んで下さる方だ・・と確信した。心が晴れる・・まさにその言葉とおり、この本からは、清々しさや、爽やかさ、暖かさといったものが自然に流れ込んでくる。
めぐり合えてよかった・・・と心から思える。
素敵な5行詩と、メッセージの組み合わせが、とても素敵ないろどりを演出している。お気に入りはこれ・・・・
ぱたぱたと
しっぽがみえる
じゃれている
わらっている
君のうしろに
著者は4人のお子さんがいる。そして犬も飼っている。犬はうれしいことがあるとしっぽをパタパタとふって合図する。人間も同じ。末っ子のお子さんが、うれしそうに走り去るとき、うしろにしっぽが見えるようで、なんだか可愛いと中島さんは言う。素敵だ。
「こどものしっぽがはっきりとよくみえるのは、10年にも満たないわずかな期間。大きくなると、少しずつしっぽが短くなって。うれしいことも、悲しいことも見た目にはわからなくなって。そうして子どもは大人になっていくのでしょう」
そして、たまには私たち大人もうれしいの気持ちをぱたぱたと相手に伝えられる大人でいたいもの・・・と結ばれている。
僕は、このページがたまらなく好きだ。
子供が大人になったとき、親から贈る素敵な言葉のプレゼント。そういうものを書き留めておきたい。
ふと、そんな気になった。
M社にお勤めのある方は、娘さんへのメッセージをせっせとブログに書き込んでいらっしゃる。これも素敵なことだ。
5行詩+メッセージ。こんなスタイルもいいね。
未月さんから素敵なプレゼントキャンペーンのお知らせがきた。
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キャンペーン開始 3月25日(土)~ 先着100名様
プレゼント 花のたね+オリジナルメッセージ〈幸せの育て方〉
3.25にアマゾンで購入して、花のたねと幸せのたねをもらっちゃおう。
最後にひとつ、いいこと。
今日あった
いいこと
みっつ
書きとめる
ねむるまえ
著者は、その日あったいいことを3つ、単語だけで書きとめているという。たとえば、お皿、ないしょ、メール。ずっとほしかった白い大皿を買ったこと、「ないしょね」と子供の口にキャンディを放り込んだときの顔がかわいかったこと、友人からあたたかなメールがとどいたこと。これを3つの単語にしてメモにしたものだ。いいね、これ。子供もさそってマネしてみよう・・・。
★★★★★+見えないものが見えるとき
・小さい幸せの種をみつけたい方
・こどもの心をもっている方
・自分とまわりを元気にしたい方