2006年04月24日

ムカッときたとき読む本 ~ 菊入みゆき + 大喜利@アエラ

ムっとするとき、そこに二人の自分がいる。

書籍情報

「ムカッ!」ときたとき読む本
菊入 みゆき
KKベストセラーズ (2006/04/11)


本のひらめき

会議にはジュウレンジャーがいる(吉岡英幸さんの本)という。普段の生活や仕事には、さらにいろんなキャラがいる。本書では、菊入さんが、ムカつくキャラを12通りに分類し、それぞれの特徴や対処法などを解説する。例えば、なれなれしい人たち、八方美人な人たち、斜にかまえる人たち、人を見下す人たちなどなど。

そのキャラとしての心理、それに反応するあなたの心理・・・が分析され、その対策が書かれている。

それぞれになかなか面白い分析があり、対処法が参考になる。 

たとえば、「すぐに自慢する人たち」に対処するには

 「へぇ」「そうなんですか」「えっ、すごいですね」と、さまざまな言い回しで
  あいづちを重ね、しばらく話を聞いてから
 「ああ、この前も、そうおっしゃっていましたよね」というコメントをさりげなく
  混ぜてみる

あるいは

 「なるほどね、それで、昨日の飲み会の話に戻るんだけどね・・・」と話題を元
  に戻す

などだ。どんな人も、いろんなキャラが自分の中に潜んでいる。著者の菊入さんも、自分は八方美人キャラ、嫉妬キャラがいて、ときどきガンコキャラなども活躍するとか。

あなたは、どうだろう?


僕の思いつき

キャラを何かにたとえるのも面白い。以前、動物占いなんてのがはやった。そんなふうに、まわりを観察するのもいいね。

ムカつくキャラもいいけど、うれしいキャラってのもいけるかも。

 サポートキャラ
 のりのりキャラ
 癒しキャラ

など・・・。考えてみるかなー。



オススメ度

★★★★+キャラ・ムカっ

読んで欲しい方

・あの一言がガマンできなかった方
・人のキャラに興味ある方
・まわりを元気にしたい方

Posted by webook at 2006年04月24日 16:21 | TrackBack