そういうことだったのか!
このところウエブ2.0という言葉をよく聞く。なんだかまた新しいサービスが始まったの?・・・というわけではない。本書によればWeb2.0というのはこういうこと:
インターネット上でこの数年間に発生したWebの環境変化と
その方向性(トレンド)をまとめたもの
要するに、Webも第一世代から第二世代に進化してきた。その全般的な様相を指す言葉というわけだ。
でも、もちょっと具体的に行ってほしいなーという方には・・
Webのネットワーク化、構造化が進むことだ
となる。XMLとかXHTMLとかCSSとか・・の技術で、ネット上に無造作にころがっていたコンテンツが、構造化し、データベース化されやすくなってきたということだ。
Web1.0とWeb2.0を感覚的に理解するにはこんな比較もいい。
広告 : DoubleClick → Google アドセンス
個人ページ: ホームページ → ブログ
百科事典 : britannica.com → Wikipedia
といった具合。
ウエブの歴史やWeb2.0を取り巻くテクノロジーなどが紹介され、初心者にもわかりやすい解説がいい。結構ネットおたくな方も、なるほど!と思える考察があるのではないだろうか。
Web2.0を語るとき、やはりグーグルは欠かせない。その技術やアイデアの斬新さは群を抜いている。グーグルローカルなんかは典型だね。またAmazonの中見!検索なんかもいいね。
いくつか面白いのをメモっておこう。
http://maps.google.co.jp/
http://www.technorati.jp/
http://booklog.jp/
ブロードバンド化、新しい技術などが進み、ロングテールの法則なんていう状況も生み出している。
ちょっと気が早いけど、Web3.0ってどうなるんだろう。今のうちから、世の中の様子をMosoして、ウエブに書いておくと、歴史に残るかも・・・笑
★★★★★+2.0
・Web2.0 ってなんだっけという方
・ブログやってる方
・RSS使ってる方