次回は来年2007年3月13日(火)! ボールペンでメモしとこう。
居酒屋甲子園!?
最初にこのイベントについて知ったのは、リッツカールトンの高野さんからの
メールだった。ものすごく感動するから、来年はご一緒しましょう!とお誘い
いただいた。それからしばらくして、この本を発見。うん、これは読まねば!
ということでゲットしたのが、先日の出路さんのちょっとアホ!イベントの会
場だった。
本書は、斎藤一人氏の一番弟子でもある柴村さんが、このイベントの感動的な
すばらしさを「魅力の案内人」としてルポしたもの。実は、柴村さんがこのイ
ベントに参加したのはほんの「お付き合い」。本当は途中で帰るつもりだった
という。ところが、いつしか感動の渦に巻き込まれて、涙にくれて最後までい
てしまったという。
全国の居酒屋・ダイニングの若手経営者らが集まり発足したのがNPO法人居
酒屋甲子園である。 http://www.izako.org/
大嶋啓介さん(居酒屋てっぺん)、上山弘明さん(大阪笑売研究所)ら4人が
次のようなMosoで立ち上げたもの。
もっと外食産業を、居酒屋業界を面白くしたいね!
そして全国の熱い奴をさがすうち、あちこちにいろんな経営者がいることが分
かる。そしてその人たちを繋いで開催されたのが居酒屋甲子園というわけであ
る。
このNPOの仲間は、「競合する相手をコテンパンにやっつけることを“よし”
とせず、競い合いながらもお互いにいい情報を交換し、ともに成長せい、経済
的精神的に豊かになることを目指す」、こんな仲間なのである。21世紀型経
営を垣間見る、そんな気がする。
本書には、ベスト5のお店の居酒屋甲子園でのプレゼンの様子や、現地レポー
トがある。
『感謝の原点は親孝行なんです』という愛知県春日井市にある居酒屋『寅衛門』。
居酒屋甲子園でのプレゼンでは、参加メンバーがお母さん「生んでくれてあり
がとう」というメッセージを披露した。会場の人はみんな涙したという。僕も
想像しただけで泣けてくる・・・。
ただお客様に感動を演出するだけでなく、その奥にある思いを掘り起こして行
動するところがいいねぇ。
さて、どのお店から体験しようかなー、っと。
いいものには触れたほうがいい。知らないことは考えられない。感動した経験
がなければ人様に感動は与えられない。感謝しなけりゃ、感謝されない。
さっそく感動居酒屋にいってみよう。
本書には、トップ5店が現地ルポで紹介されている。
★ human dining 寅衛門(春日井店)
★ 小姐極楽中華 香香台風(札幌市)
★ 食処ばあ 幸 (静岡県吉田港)
★ 和と惣菜と旨い酒 合点(本厚木店)
★ 旬採酒房 憲晴百 (熊本市)
またトップ30のデータもある。近くのお店があったらぜひトライしよう。
ちなみに次回の居酒屋甲子園は2007年3月13日(火)である。いまからメモして
おこうね。
★★★★★+感動の源流
・居酒屋大好きという方
・感動店舗に興味ある方
・お店の仲間を元気にしたい方