ノーベル物理学者、リチャード・P・ファインマン。1918年から1988年。MITやプリンストンで学びコーネル大なの教授を務めた人、らしい。
ファインマンというのは、物理の教科書かなんかで記憶があるけれど、正直どんな人かは関心がなかった。日本の朝永博士とも親交があったらしい。
本書は、このファインマンのエッセイである。上巻は、子どものころのエピソードや大学時代の出来事などが紹介されている。
いずれも「栴檀は二葉より芳し」ということわざにぴったりのすごい話がある。しかし、いずれもとても茶目っ気があり、また好奇心旺盛な様子がとても楽しい。
下巻は、日本を訪れたときのことなども書かれている。これは明日にしとこう。
エッセイとしてじっくり味わってよみたい本である。
自分がエッセイを書くとしたらどんなことを書くんだろう。ファインマンみたいなすごいエピソードはないけれど、それなりに面白い出来事はあると思う。
ブログは、そんな練習をする場所。日々の思いを楽しく綴ってみよう。
★★★★+ご冗談でしょう
・物理がすきだった方
・ファインマンに興味ある方
・エッセイが好きな方