ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック
ちょっとした一言か、確かに・・・
夫婦というのは不思議なものである。僕も結婚し、子供もいてそれなりに幸せな家族・・・なんだろうけど、夫婦の関係はなかなか思うようにいかない。汗
結婚したら片目をつぶれ・・・とか昔から、夫婦関係に関した格言がある。しかし、できたらお互いしっかり両目をあけて理解しあい、はげましあえるような関係でありたい。
でも・・・現実は・・・
そんな方(僕やあなた:笑)にぴったしの本がこれ。先日、著者の林さんのセミナーにいって、その場で購入。(ちゃっかりサインもいただいた)
帰りの電車で読んで、すっかりこの本にはまってしまった。なるほど、確かに。
よく夫婦の間でおきる不満。夫は話を聴いてくれない・・・というのがある。
聴くとは、受容することだと林さんはいう。文句を言われ、ぶつぶつ言われるのを黙って聴くのは、男としてはなかなか忍耐力がいる。受容とは、それでも黙ってうなずいて聴くこと。
男はついつい、聞いているうちに「そんな場合はさぁ、こういってればいいのさ」的に問題解決指南をしはじめる。そうなるともう聴くモードはない。あとから「ただ黙って聴いてくれればよかったのに」とまた妻の不満に輪をかけたりする。
男は黙って話を聴く・・。一方で奥さんにはこんな提案がある。
「聴いてくれるだけでいからお願い」・・・と伝えてから話しかける。
そうすれば夫も聴くモードに徹することができるかもしれない。こんなちょっとして言葉で夫婦の間が、いまよりもっとよくなるかもしれない。
本書には、身近にあってついついできない14の提案がある。心にストンと落ちる表現が優しい。ご夫婦に一冊。
この本を読んだ日、家に帰ってただいまの後に一言。
ねぇ、きょうどうだった?
どうって何よ。
いや、なにかあったかなーって思って・・・
別にないわよ。
でも、そう聞かれてまんざら悪くはなかったようだ。
よいことは即試してみよう。また、今度も。笑
★★★★★+聴く=受容
・楽しい夫婦でありたいと考えてる方
・受容する心をもちたい方
・家庭をあかるくしたい方