2006年07月24日

超人手帳 ~ 佐藤富雄 + ジェイカレッジ・ブログ

人生は選択の連続体だ!

書籍情報

超人手帳
超人手帳
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佐藤 富雄
オーエス出版 (2004/04/07)
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本のひらめき

「現在の姿は、過去におけるあらゆる選択の結果です」
「未来の姿も、これからするさまざまな選択によって決められます」

通りがかりにゴンとぶつかられ、「この野郎!」と思うのも選択。「きっと大切なことがあって急いでいるんだな、あのときの僕のように」と思うのも選択。

やるといった宿題をいつまでもやらない子どもに、「いいかげんにやりなさいよ!」とどなるのも選択。「宿題たまるとヤダよね」と語りかけるのも選択。

本書でもらったサイコウの言葉は

  よい選択をする力・・・・これこそが人間が持つ最も偉大な力です。

というものだ。

12の寓話をきっかけにして、「選択する力」「習慣の罠から抜け出す方法」「限界をこえる思考」「可能性の枠を広げる行動」について書かれている。

超人とは、常に自己の可能性を広げ、自己超越を目指して生きる人を指す。常識の罠にはまり、他人の価値観に左右され、しがらみに縛られるのではなく、自己超越するために・・・いくつかの方法が紹介されている。

佐藤さんの言葉に耳をかたむけてみよう。


僕の思いつき

Moso家元の僕としては、本書の中で、「大風呂敷を広げる」と「なりきり」がとても心に響いた。

「大風呂敷」は、Mosoの常道だね。(あなたも得意? 笑)
もうひとつの「なりきり」がいい。尊敬する人や理想とする人に「なりきって」みるというヒューマンスキルだ。意外にこれは楽しい。

しばらく田坂さんになりきってみよう。


 人生は、問いの連続です。
 つねに、自らに問いを発しつつ生きていくのです。
 その問いとは

 何を求めて、働くのか。

 この問いこそ、人生を豊かに生きるための、深く静かな己への問いなのです。

 しかし、なかなかその答えは見つかりません。そこで
 目指す何かを見つける一つの方法があります。

 なりきる。

 自分が尊敬の念を抱く人をイメージし、そして、なりきる。
 そのことです。


あ、なんかいい感じ。



オススメ度

★★★★☆+なりきり

読んで欲しい方

・自分に目覚めたいと考えてる方
・超人に興味ある方
・未来を自ら作りたい方

Posted by webook at 2006年07月24日 20:27 | TrackBack