すべてはMosoから始まった・・・
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この本は、架空の本(まだ存在しない)。しかし、確実に世に出る予定の本だ。
しばらく前、2006年のこと。Moso系とかMoso道とかがかすかに世の中で認知され始めたころ、一部の人たちは、Moso,Moso、モーソーと楽しそうに語り合っていた。
それは、ある企業が危機に瀕し、志を響き合わせた仲間たちが始めたひとつの「思い」のようなものだった。
そこには、悲壮感とは無縁の不思議な世界があった。むしろ、今を受け入れ、今を楽しむ楽天的な世界だった。
当時、流行った「ちょっとアホ!」というノリで、いくつかのたわいもない夢を、しかし、途方もない夢を、語りあい、心の奥底から思い・・・そして、実現していったのだった。
本書は、その奇跡の軌跡を描いたノンフィクション・ドラマ。
登場人物は架空の名前にしてあるが、ほぼ実在の人物を投影している。
この3年で何が起き、どう変わったのか・・・その物語である。
きょうは、ちょっと本を読む時間がありませんでした・・・
Mosoの命路を散歩しながら、素敵な一日を過ごしました。
たまにはよしといたしましょう・・・。こんなことも。
この本から学べることは、
既存のワクに囚われず
しがらみや組織の壁をものともせず
ぶっとび発想でものごとを考えることは
決してわるくない。
むしろ、それくらいのMoso系のほうが
創造的なひらめきを誘発することがある・・・
といったことだ。
そして、そのMosoは、ちいさなゆらぎの中から実際に試してみるという 行動になり、やがて大きなうねりとなって組織に広まっていった。
つまり、心の奥底からひらめき湧き上がったMosoの思いは、いくつか
小さな行いに連なり、実現していく・・・という複雑系的現実があったので
ある。まさしくMoso系は、複雑系のひとつの形であった。
ベンチャー企業の間では、Moso部とかトンデモ課とか、ちょっとアホ室といった変わった名前の部署がイケてる部署の代名詞にもなっていた。
うははぁー、ワクワクしてきた。
☆☆☆☆☆+Moso系のゆらぎ
・企業変革を進めたいと考えてる方
・複雑系に興味ある方
・職場や仕事を面白くしたい方