2006年09月13日

おじいちゃんは東大生 ~ 岡本寿郎 + 英語で名セリフ

おじいちゃんの時代です!

書籍情報


本のひらめき

定年後、あるいは熟年の時代をどのように過ごすかは、これからの高齢化社会
ではかなりシリアスな問題である。
いかに「食っていくか」も重要だが、いかに「生きていくか」という問題だ。

本書は、大学事務職として長年つとめた職場を離れ、大学院生となったひとり
のおじさんの物語。56歳で、東京外語大の3年に編入し、研究と学問の世界
にはいる。その後東大の博士課程で博士論文に取組んでいるという。

さぞや頭のいい・・・おじさん・・・と思うが、ご本人いわく、実はたいした
能力もなかったのに・・・だそうである。

退職金や年金があるとはいえ、50歳後半になってまた大学生にもどるという
のは、かなりの思い切りであったに違いない。子どもが独立したから・・とい
う環境の変化は見逃せないが、やはり、この人生で何か自分の打ち込めること
をやりたい・・という思いがあったからこそでもある。

大学では、非常勤講師と間違えられて控え室を案内されたり、若い大学生に「
あ、あのおじさん、僕の後輩だよ」って言われたり、さまざま面白いエピソー
ドがあったという。

人並み以上の努力はあったはずだけれど、こういう生き方も面白いかも・・・
そんな刺激をもらえる本である。


僕の思いつき

もし、時間とお金があって、自由に何かができるとしたら、なにをしたいだろ
うか・・・。モノを買うのではなく、コトをするとして・・・。

そういうことを時々考えておくと、ふとしたチャンスにめぐり合える。

じゃぁ・・・といって、考え始めてもなかなか出てこないのが普通。

そこで、Mosoモードというスイッチを入れる。一人だとノリが悪いから、
数人でやるのがいいね。まずは、面白いムービーでもみて・・・脳みそを刺激
し、楽しかったことを紹介しあって、盛り上がったところで・・・。ドン。
(Moso予備校とかはじめようかなー)



オススメ度

★★★★+あのひと僕の後輩

読んで欲しい方

・もういちど大学にいきたい方
・大生学生の刺激をうけたい方
・やり残した夢を実現したい方


●今日のおまけ:( 英語で名セリフ )

     Moso実現探訪ーその1 

 僕の読んでいるメルマガで「あの名台詞・決め台詞は英語でなんていう?」
 というのがあります。アレックスさんが書いています。
   http://www.mag2.com/m/0000143211.html      

 あれっくすさんが、あるときふと脳裏に描いたMosoは、

    いつかこのメルマガが本になったらいいなぁ~ 

 でした。そして・・・

    ついに夢が現実のものに!(感動)

 なっちゃいました。

 その名も、
 『英語で名セリフ!
  ~ドラマ、アニメの決めセリフ、英語にするとなんて言う?』
  http://www.eigonomori.com/book/


 たとえば、昔子どもといっしょに見ていたセーラームーンの決め台詞
 月にかわっておしおきよ!
 は、英語でなんていううだろう・・・みたいなのが一杯あるのです。
 いいですねー! 
 今度、この本も紹介しますねー。
 お急ぎの方は、こちら : http://tinyurl.com/k5br8

 Mosoは実現する! そんなエピソード募集中です。

Posted by webook at 2006年09月13日 16:55 | TrackBack