おじいちゃんの時代です!
定年後、あるいは熟年の時代をどのように過ごすかは、これからの高齢化社会
ではかなりシリアスな問題である。
いかに「食っていくか」も重要だが、いかに「生きていくか」という問題だ。
本書は、大学事務職として長年つとめた職場を離れ、大学院生となったひとり
のおじさんの物語。56歳で、東京外語大の3年に編入し、研究と学問の世界
にはいる。その後東大の博士課程で博士論文に取組んでいるという。
さぞや頭のいい・・・おじさん・・・と思うが、ご本人いわく、実はたいした
能力もなかったのに・・・だそうである。
退職金や年金があるとはいえ、50歳後半になってまた大学生にもどるという
のは、かなりの思い切りであったに違いない。子どもが独立したから・・とい
う環境の変化は見逃せないが、やはり、この人生で何か自分の打ち込めること
をやりたい・・という思いがあったからこそでもある。
大学では、非常勤講師と間違えられて控え室を案内されたり、若い大学生に「
あ、あのおじさん、僕の後輩だよ」って言われたり、さまざま面白いエピソー
ドがあったという。
人並み以上の努力はあったはずだけれど、こういう生き方も面白いかも・・・
そんな刺激をもらえる本である。
もし、時間とお金があって、自由に何かができるとしたら、なにをしたいだろ
うか・・・。モノを買うのではなく、コトをするとして・・・。
そういうことを時々考えておくと、ふとしたチャンスにめぐり合える。
じゃぁ・・・といって、考え始めてもなかなか出てこないのが普通。
そこで、Mosoモードというスイッチを入れる。一人だとノリが悪いから、
数人でやるのがいいね。まずは、面白いムービーでもみて・・・脳みそを刺激
し、楽しかったことを紹介しあって、盛り上がったところで・・・。ドン。
(Moso予備校とかはじめようかなー)
★★★★+あのひと僕の後輩
・もういちど大学にいきたい方
・大生学生の刺激をうけたい方
・やり残した夢を実現したい方
●今日のおまけ:( 英語で名セリフ )
Moso実現探訪ーその1
僕の読んでいるメルマガで「あの名台詞・決め台詞は英語でなんていう?」
というのがあります。アレックスさんが書いています。
http://www.mag2.com/m/0000143211.html
あれっくすさんが、あるときふと脳裏に描いたMosoは、
いつかこのメルマガが本になったらいいなぁ~
でした。そして・・・
ついに夢が現実のものに!(感動)
なっちゃいました。
その名も、
『英語で名セリフ!
~ドラマ、アニメの決めセリフ、英語にするとなんて言う?』
http://www.eigonomori.com/book/
たとえば、昔子どもといっしょに見ていたセーラームーンの決め台詞
月にかわっておしおきよ!
は、英語でなんていううだろう・・・みたいなのが一杯あるのです。
いいですねー!
今度、この本も紹介しますねー。
お急ぎの方は、こちら : http://tinyurl.com/k5br8
Mosoは実現する! そんなエピソード募集中です。
Posted by webook at 2006年09月13日 16:55 | TrackBack