ついに最終巻です。
これまで何冊か「ぱじ」シリーズをご紹介してきた。
お父さんがコロリと死んで、お母さんがポロリと死んで、ももちゃんはおじいちゃんとふたりぐらし。パパがわりのおじいちゃんなので、ももちゃんは、おじいちゃんのことを「ぱじ」と呼んでいる。
二人の暮らしのデキゴトに、ほっこり心を暖かくし、ちょっと笑えて、すこし切ない・・・そんなマンガだ。
小さかったももちゃんも成長し、小学生に。ももちゃんとぱじの周りの素敵なキャラたち(杉村さん、ハルさん、学校のもずく先生など)が織り成す「日常」に、きらきらと輝く心の優しさがある。
最終回は、ぐんと時間が進んで、ももちゃんの結婚式がある。ぱじは、わしが死んでもさみしくないようにとアカミミガメ(ガメ)を買ってきていた。そのガメにエスコートされてのバージンロード。
そしてさらに時が進み、ももちゃんがおばあちゃんになったとき・・・
時を越えて、何かを感じさせる素敵なマンガ。家族でぜひ。
この9号で最終巻というのは、ちょっと寂しいなー。
おじいちゃん、おばあちゃん。もしいたら優しくしてあげようね。
話でも、プレゼントでも、肩たたきでも。
18日は敬老の日。
優しさっていうのは、どれだけその人の気持ちや環境に寄り添えるか・・っていう力なんだろうねぇ。なかなかできない。けど、一生懸命想像力を働かせると近づける。
敬老の日というのは、想像する日なのかもしれない。
ぱじの物語で、心を磨いておこう。
★★★★★+ぎゅぅ~
・心の機微を大切にしている方
・人ががすきな方
・みんあを明るくさせたい方
田中さんの新しい本が出た。『数字は見るな!』
今、手元にあって読んでるんだけど、目からウロコのすごい本。
出版を記念してセミナーがある。行こう行こう!
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