小さなことで、人生って変わるんだ!
暗転してしまった人生をちょっとした心の切り替えで、好転させた一人の女性の物語。
ケーティ・アダムスという大手製薬会社メドソル社の人事部に勤めている女性のお話。スーパーバイザーとして前途洋々だったのだが、ある日突然夫に去られてしまう。そこから、心が荒れはじめ、部下には疎まれ、約束されていた昇進もなくなってしまう。ある日女友達からドクター・アレンというキャリアや自己改善のトーク番組をもっている人を紹介される。
ドクター・アレンから3つのしかけを電話コーチングで教えてもらう。だめもとでと思って試してみると・・・・これがなんと効果テキメン。
第一のしかけは、味方につける。(笑顔やポジティブな言葉、相手への関心)
第二のしかけは、感動さええる。(評価していることを示す)
第三のしかけは、加速させ続ける。(接する人すべてに1,2を行う)
これらのしかけを解説してもつまらないので、物語で楽しんでいただくことにしよう。
テンポよく展開する物語の中で、人への気配り、心配りが結局は、自分にプラスの何かをもたらすことがよくわかる。
しかし、はじめの一歩の「笑顔」、これは、すんごく強烈なパワーをもった技ですなぁ・・。
著者のハリー・ポールは、「フィッシュ」の著者の一人。
フィッシュのほうが面白かったかも・・・。
オグ・マンディーの一節が登場する。
弱いとは、行動が感情に支配されることである。
強いとは、行動によって感情を支配することである。
これ、なかなかいいね。
職場を楽しくするコツをいろいろ考えてみよう。白潟さんのように・・。
★★★★☆+心配り
・人生を好転させたい方
・人との絆を大切にしたい方
・感謝を行動に表してみたい方
9/27 桂右團治さんの独演会:
http://www.onplus.jp/yobanashi/yobanashi_special02.html
なんと僕はいけなくなっちゃいました。
でも、ジェイカレッジの専任落語家さんや、元会計士のTさんも
いくらしい・・・
あー、行った方、感想くださいねー。