サークルでも学校でも会社でも自治体組織でも・・・とにかく、人間関係ほど重要なものはない。生身の人間と人間がうまくやれる状況がないかぎり、成果もやる気も期待薄になるからだ。
本書は、20代30代の若い方にむけた「上司の見分け方」講座である。同時に40代、50代の上司の方には、己を映す鏡になる(結構恐ろしい鏡である)
できる上司、ダメ上司がいくつも登場する。
できない理由を見つけるのがうまいマイナス思考上司
部下が最も困る優柔不断上司
弱気をくじき、強気にへつらうヒラメ上司
常に先手を打つ、機を見るに敏型上司
部下とよく意見交換をする上司
部下を育てるのがうまい名監督上司
ピンチになってもあわてない泰然自若型上司
なぜかわからないがうまくいく強運型上司
読むべき本や記事を教えてくれるお兄さん方上司
上司はなかなか選べないから、ダメ上司は「反面教師」に、できる上司は、めざす上司として、活かすことを薦めている。
さて、どんな上司がいるのやら・・・
上司の「教える力」と部下の「教わる力」が上司と部下の関係で重要だという。どちらも素直が心が大切という。
上司の○○と部下の○○。 というお題で大喜利風にやるのもいいねぇ。
上司の思いつき、部下の汗かき。
上司のうっかり、部下のがんばり。
上司のちゃっかり、部下のガッカリ。
上司のハッタリ、部下のロウバイ
上司の人徳、部下の成長。
はい、キクちゃん、どうぞ!
★★★★+世界の日本人
・素敵な上司のいる方
・困った上司をもってる方
・組織を元気にさせたい方