2006年10月16日

アイディアを10倍生む考える力 ~ 斎藤孝 + 実用新案の申請

思考のシフト・・・

書籍情報

本のひらめき

アイデアをひねり出す・・・とは、考えること。考えるとは、「言葉を自由にあやつる」こと。斎藤さんによれば

  考えるとは、言葉を操り、意味を生み出す技術だという。
また
  つながりを発見する作業こそ考えることだともいう。

現在の生活環境は、テレビ、ゲーム、マンガ・・・とぼーっとした生活をしても十分やっていける楽しい(恐ろしい)状況になってきた。「前頭葉を使って考えることをしなくても生活していける条件」が整い、人類はついに「前頭葉を縮小させるという人類初の時期に入っている」かもしれないという。ぉおー!

ちょっとしたアイデアにもネーミングしたり、○○力などという言葉をいっぱいつくったり(行きあたりばったり力、こじつけ力、誤解力、偶然力・・・)、言い換えで思考をずらしたり、思考のインスパイアを起こすいくつかの方法を解説している。


僕の思いつき

吉岡英幸さんの言い換え大喜利みたいなのもいいねー。
この前、出版記念セミナーにいったら、大いに刺激をいただいた。

 ○○力 
 ○○化 

など、面白いのをいっぱい考えてみよう。



オススメ度

★★★★+視点移動力

読んで欲しい方

・アイデアをいっぱい出したい方
・考えるのがすきな方
・思考を柔軟にしたい方

Posted by webook at 2006年10月16日 21:43 | TrackBack