1995年生まれ!
|ISBN:4780400821|1,000円|〔72P
リビー・リースちゃん。9歳のあいくるしい笑顔の写真は、まるで映画の主人公のようだ。小学生の女の子が書いた幸せになるための言葉。
リビーちゃんは、けっこうつらいことがあった。そこから立ち直るときどういうふうにしたか・・・が語られている。
わたしがどうやって元気になれたかを
今からお話するね。
ではじまる30の言葉は、
一休みしよう、いいことをさがそう、整理整とん、うんとやさしくしよう、
一日いちどはよいことを、今を楽しもう
などがある。大人の書いた本にもでてきそうな言葉もある。
リビーちゃんの辛いこと・・・っていうのは、実は両親の離婚。6歳のと両親が離婚したのだ。辛いときに自分お気持ちを立て直すために「やるべことリスト」を50項目くらい作ったという。
あるときママと犬とで森を散歩しているとき、リストにあったひとつの方をママに教えたことがある。そのときふともっと多くの人に教えるには・・と考えたのが出版のきっかけだ。ネットで出版社に送り、出版社もすぐに反応して出版にこぎつけたという。
こんな背景を知って読むとまた別の思いもうかんだり・・・。
日本では二分に一組の夫婦が離婚しているんだとか・・・。なんと!離婚は大人の都合なんだけれど、そこに無理やり居合わせられるのが子供。
ま、仲良くしようね、ご縁があって夫婦になったんだから。笑
★★★★+言葉を捜す
・自分を幸せにしたい方
・まわりを幸せにしたい方
・だれかの役にたつことをしたい方