ゼッタイにあきらめるな・・・
西口さんとは、かなり長いお付合いである。といっても実際にお逢いするのはセミナーとかでチラリ・・・。ずっとこの方のご活躍を遠くから眺め、すごい方がいるんだなーと思っていたが、この本でぐっと近づくことができた。
西口さんの本当のすごさや、すばらしい志、そういうものにふれることができる本である。ようやく西口さんのおそばへ近づけたような気がして、うれしくなった。
ヘビースモーカーだった西口さんがタバコをやめたいきさつ。不動産投資が地震のために借金に変わってしまったが、絶対に逃げず、あきらめずに乗り越えた話。西口さんの塾で目覚める生徒の話。どれも、「ぜったいにあきらめず、やりぬく」ことの大切さをしみじみと感じさせてくれる。
単に言葉だけではない実際の経験からくる迫力があるから、「あきらめない」という生き方が腹のなかにストンとはいる。
人生にむだなことなどひとつもない。
自分でやると本気で決めた、からできた。
プラシーボ効果とピグマリオン効果をうまく利用して目標を達成しよう。
本気になればツキも味方する。
人生は必ず自分が思ったとおりになる。
昨日はではリハーサル、人生は今日からが本番。(田中真澄さんの言葉)
などなど、たくさんの杖言葉に出会った。西口さんに感謝!
子供の教育や学習だけではなく、大人も生き方の「学び」が得られる素敵な本である。
まわりに振り回されず、自分の考えをもちながら、前進していきたいものである。
人が本気を出すとき、本人もまわりも、その人からでる何かを感じる。本気の「気」であろうか。
本気とそうでない状態は、どう違うか・・・
実は、ほんのちょっとの差らしい。
ほんのちょっと・・・これが一体何なのか、日々の仕事や目標への取り組みで、ちょっと考えてみよう。
ほんのちょっとの差が5年、10年経つとエライ違いになるもんねー。
★★★★★+本気
・なりたい自分になりたい方
・目標を必達したい方
・子供に誇れる自分でありたい方