2007年02月16日

人生を変えた贈り物 ~ アンソニー・ロビンズ + 感謝状は・・

   与える生き方って・・・・素敵じゃないだろうか

書籍情報

人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン
アンソニー・ロビンズ 河本 隆行
成甲書房 (2005/05/28)
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本のひらめき

冒頭にサンタクロースの少年の話が登場する。ただし赤い洋服は着ていない。白いヒゲもない。トナカイもいない。よれよれの服。満面の笑顔。そして、バスケットいっぱいの贈り物。その少年サンタクロースは、贈り物を受け取った相手からお礼を言われると「僕は、ただの配達係です」といってきびすを返す。

そんなことをする少年は、実は、昔まずしい家庭で悲しい思いをしているとき、同じような贈り物を受け取ったことがあった。そして、18歳のとき、自分もその行為を実行したのだった・・・。

その少年こそ、著者のアンソニー・ロビンス。

人に尽くすことで満足を得る人生・・・・著者の語る言葉から、僕たちは、新しい人生の扉を開けることができる。うん、これは間違いなし。

●決してあきらめないこと。カーネル・サンダースは65歳で起業し1009回の失敗にもめげずにフライド・チキンのレシピを大成功につなげだ。ウォルト・ディズニーは、資金提供を銀行から302回も断られた。でもあきらめなかった。

●決断の瞬間にこそ、運命は形作られる。ホンダソウイチロウの逸話から、決断すれば、行動につながり、行動がまた次の運命を切り開いていくことを教えてくれる。

●決断をホンモノにする力、それは信じる力。純粋に、心のそこから、それができると信じる力。(Moso系の僕は、それがあるように感じる。なぜかって?・・・うーん、そう信じてるから)

●そして、求める現実にフォーカスをあわせる。質問のパワーを使う。すばらしい言葉のパワーを使う。目標を設定する・・・など11のレッスンは続く。まるで物語を聞くような、展開があり、心の深いところにしみてくる。

人生が変わる人は、きっと大いに違いない。僕も、Oさんも、Nさんも。


僕の思いつき

今日、ある素敵な中小企業の社長さん(Sさん)にお逢いして、ひさびさに愉しいお話をした。バランス・スコアカードをとても人間的なものとして推進していらっしゃるS社長。その方が、年度末に社員の方に何かのプレゼントをしたいとおっしゃる。

僕は思わず、この水色の本を取り出し、「これにしましょう!」と提案した。

社員の人生が変わり、幸せになれば自然と会社も伸びていく。(なるいさん、この本ですよ~!♪ ご注文は100冊で。)

決めた瞬間からすべては始まる・・・・。お昼にご一緒したOさんも、なにやら決断の瞬間を迎えている。この本を贈っておこう。

決断する。信じる。行動する。諦めないで行動を続ける。どうすれば人の役にたてるか考える。・・・たくさんの言葉の贈り物・・・あー、きょうは素敵なことがいっぱいあったなぁ。ありがとう!



オススメ度

★★★★★+信じる力

読んで欲しい方

・何かを前に進めたい方
・決断したい方
・誰かの役にたちたい方

Posted by webook at 2007年02月16日 11:07 | TrackBack