こころセラピー
斉藤一人さんの言葉から、元気や勇気をもらった方はたくさんいる。この本にも、とても素敵な気づきがいっぱいある。
心の働きにフォーカスをあてて、あんまり気張らずに幸せの入口へと案内してもらえる本だ。
心とというのは、コロコロ変わるからこころなんだとか。さらに、もうひとつ心には、「ここる」という意味があるという。人の心はちょっとしたことで、だんだん、だんだん心が狭くなり、凝り固まってしまう・・とう意味とか。
そうした心のコリをとる方法が心にしみる。
* あなたを傷つけた人を許す
* すぐ傷ついてしまった自分を許す
* 人を許せない自分を許す
このほか
+ 自分を燃やしながら周りを照らす
ロウソクみたいな生き方をしたい。
+ 今悩んでいることも、一年後にはなくなってしまう
+ 家族だから、わかりあえないと思ったほうがいい
などなど、意外な視点に目からうろこが・・・
家族だから分かり合えない・・・って不思議な言葉。どうやら、肉親というのは自分の魂にとって、一番大事で難しい修行の相手、ということらしい。
家族については、この一言がぐさっときて、ニンマリ笑える。
人間関係の修行の中で、最大の修行が結婚!
これが斉藤さんの持論とか。なぜなら、夫婦というものは、世界で一番相性の悪いもの同士が好きあって、一つ屋根の下で生活するからなんだそうな。笑
なぜ、そんな二人が結婚するのか・・・それもこんな一言で表される。
「気の迷い」にスイッチがはいると、結婚する。
さて、結婚したということは、相性の悪い人間同士が一緒に合宿をして修行することだとすると、どうやってその修行を乗り越えるかが聞きたくなる。
次の二つだという。
相手に絶対期待しないこと
相手を絶対変えようとしないこと
ふむふむ。いいことを聞いたなぁ。笑
★★★★★+心の性質
・ちょっと幸せになりたい方
・生活を変えてみたい方
・人生を輝かせたい方