2007年03月10日

ハヤリもの50年 ~ 樫原淑子 + 無料招待状作成サイト

   あのころ夢中になったあれは・・・・

書籍情報

本のひらめき

子供のころ夢中になったTV、漫画、本・・・いろんなものがある。今思い出してみると懐かしさがこみ上げるが・・・さて、あれって昭和何年だっけ?みたいになる。

毎年はやりモノはどんどん変わるし、昔のことなどはっきりと覚えている暇もない。そこで、こんな本がうれしい。ハヤリものを50年にわたって、網羅した本である・

あのころ夢中になった映画・音楽・商品・本・テレビ番組などなどが、昭和32年から平成18年まで順番に紹介されている。

ただ、それだけといえばそれだけなのだが、ぱらぱらめくっていくと「へぇ」がいっぱいある。幼い子供のころちょっと陰のあるヒーローに微妙な感覚を覚えていた怪傑ハリマオは1960年(昭和35年)だったんだーとか、下宿していた学生時代、いきつけの食堂でむさぼり読んだ「愛と誠」(マガジン?)は、1973年(昭和48)だったんだぁ・・とか、なつかしさを明確な年代で呼び起こしてくれる楽しさがある。

年代の近い友達とか、同期で見たらまた面白いかもね。
夫婦で眺めても愉しい。
関係先の人でもいい。
初対面でもいい。
関係性のブリッジをかけ、コミュニケーションを愉しくできるきっかけが生ま本である。


僕の思いつき

最近は人の誕生日を聞くのが愉しくて仕方がない。大切な日に関心をもたれるのは、その人にとっても心地よいだろうし、来年、素敵なことをできるチャンスにもできる。

生まれたときも記念日だけど、初めてときめいた小学校のあるときとか、人生の蹉跌に悩んだときとか・・・そんなときを共有するのもいいねー。

まもなくMosoカレンダープロジェクトを正式に発進させようかと・・
(一部の方には、お話したけれど本格的にやっちゃおう・・・笑)



オススメ度

★★★★+あのころの夢中

読んで欲しい方

・少しレトロになってみたい方
・子供のころのことを確認したい方
・関係性のフックをかけたい方

Posted by webook at 2007年03月10日 14:49 | TrackBack