また、泣けた・・・
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●今日の一冊:【コミック鏡の法則+幸せを引き寄せる18のメッセージ】
100万部突破の愛の物語がマンガになった!
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|野口嘉則/著 竹沢宵子/作画
|総合法令出版|2007年07月
|ISBN:4862800181|1,000円|195P
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<本のひらめき>
「鏡の法則」を読まれた方は多いと思う。なにしろミリオンセラーだから。
不思議な心の物語は、登場する人物と境遇が異なっても、どこかに鋭く共感で
きるところがある。不思議だ。
父と娘とその子ども。そこにある心の奥底のしこりが、実は、今自分が目の前
にしている悩みの原因だった・・・なんて。
物語は、小学校でイジメにあう息子(優太)、それを心配する母親、のんきな
感じの父親、そして父親の友達のカウンセラー・・・を軸に展開する。
思い余った母親は、カウンセラー(経営コンサルタント)の矢口に電話する。
わらをも掴む思いで電話した母親は、矢口のアドバイスにしたがって、自分と
深い対話を重ね、今おきている現実(問題)のほんとうの原因がなにかを知る。
自分の父親との心のわだかまりが、原因だっとは・・・。
そして・・・・
こんなストーリーだった。
本書は、マンガなので、よりイメージが湧きやすい。
後半、読者からの質問に対して、著者が答えるコーナーと、「過去から開放さ
れる8つのステップ」が解説されている。
この8つのステップは、とてもいい。許す・・・という高度な心の動きをする
ための素敵なヒントがある。その中のひとつ:
私がそうであるように、○○さんも喜びを味わいたかったんだ
私がそうであるように、○○さんも苦痛を避けたかったんだ
という「感じ方の転換」は、心のセンターシフトをもたらす素敵な呪文だ。
原著を読まれた方も、また再びの気づきの世界を、ぜひ!
<僕の思いつき>
心の世界。それが分るようになると、少しづつ人間としても成長できる。僕な
ど、まだまだ修行不足だけれど、いろんな場面をそんな修行の場と心得れば、
なんだか生きてるのが楽しい。
心を開いて話ができる友達、心を開いて聞いてあげられる友達、そんな仲間が
いたら幸せだ。その第一歩は、まず、聞いてあげられるってことだろうか。
ただ黙って聞く。それだけでも違うかも。来週はそんな修行がまっている。
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<オススメ度>
★★★★★+自分との対話
<読んで欲しい方>
・あの人は自分の鏡だという方
・反面教師も、自分を写す鏡だと思える方
・投影している自分を見つけたい方
<欲しくなっちゃった方は>
・アマゾン http://tinyurl.com/26dool (日本の方)
・富士山コム http://tinyurl.com/g4qd (アメリカの方)